こんにちは!うえのいえです!
今回は契約後10回目の打合せです。
今回は打ち合わせと言いつつ、設計士さんと和歌山県の大西農園種苗場に足を運び植栽を選びにきました。
あまり自分たちで植栽を選びに行く人はいないらしいですが、ファンタジスタ藤本さんの影響で経験も兼ねて選びに行かせていただきました。
設計担当さんも快諾してくれ、わざわざ一緒にきてくれて感謝感激です!
山採りの植栽の雰囲気をお伝えつつ、どんな木を選んでいったのかの紹介になります。
うえのいえ家の検討経緯
情報収集
積水ハウス ノイエと出会う
【本記事】契約後打合せ⑩ 外構 - 植栽選び
これまでの経緯が気になる方は上記リンクから是非ご覧ください(^^)
今回の記事の概要は以下になります!
それでは詳細を御覧ください!
植栽はどこに置く?我が家のレイアウト例
わざわざ植栽を選びに行って、どこにそんなに木を植えるのか??
うえのいえ家ではこの図の緑丸の5つの場所に木を植えたいと思っています。
落葉樹にするか、常緑樹にするかは農園に行くまでに考えきれませんでした。
植栽は奥が深すぎて💦
イロハモミジとアオダモは入れたい!と思ってましたが、他は見学にいって決めるという行き当たりばったりです笑
中木・低木はハウスメーカーのセットの予定
ちなみに積水ハウスには「5本の樹」計画という、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性の良い在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりの提案する取り組みがあり、植栽パックのように比較的安価に取り入れるオプションがあります。
セカンドブランドの積水ハウスノイエでも同じようにこのパックを使うことができたので、僕たちもそれを利用する予定でしたが、結局自分で選びに行くことになりました。(そうすると積水ハウスの保証対象外のようです)
しかし、アプローチや木塀の前に配置する中木・低木は積水ハウスグループのセットを利用させてもらおうと思っています。
妻が「雑木林」みたいにしたいって言っているので、ふんだんに使ってもらいたい(予算が合えば。。。)
虫が大嫌いなんですが、木や草でいっぱいの庭に憧れるようになりました笑
うえのいえ家が選んだ植栽5選
そんな僕たちが選んだ樹種を紹介します。
ウチの敷地・日当たり・雰囲気を都度都度大西農園種苗場の方がヒアリングしてくれ、それに応じた樹種をどんどん紹介していってくれました。
この「植栽選び」
言ってみると予想を超えて楽しかったです
選ぶのが楽しすぎて、思ったより長時間滞在しました。
担当の方の知識が膨大で、あらゆる面でメリット・デメリットを教えてくれたので安心して選ぶことができました。
さて、選んだ樹の紹介の前にちなみに常緑樹と落葉樹の違いを簡単に解説。
常緑樹:その名の通り、1年を通して葉をつける木が常緑樹
落葉樹:1年の中で葉を落としてなくなる期間がある木が落葉樹
「常緑樹」はずっと葉をつけるけど、新しく入れ替わってるだけで落葉はするので注意してくださいね
では、本題!!!この時期(2月初旬)は葉がないので、ネットで調べながら樹形を基に想像して選んでいきました。
①門柱付近:イロハモミジ(落葉樹)
門柱部分の樹はイロハモミジです。
木の幹の捻じれが特徴的で、枝がキレイに広がっていて、とてもキレイな樹形です。
農園の方も一押しの樹形で、これを門柱付近に植え家の顔にする予定です。
②玄関アプローチ奥:コハウチワカエデ(落葉樹)
アプローチ奥の樹はハウチワカエデです。
漢字で書くと「羽団扇楓」といって天狗が持つウチワに葉が似ていることが名前の由来だそう。
2.5mほどなので、アプローチを歩くとちょうど目線に入る高さになる予定です。これは夫である僕が樹形を一目惚れして即決です。
③ウッドデッキ目隠し塀の前:ヤマボウシ(落葉樹)
目隠し塀の前には3mほどのヤマボウシを。
画像がわかりづらいですが、稲穂のように斜めに曲がりながら枝を広げている樹形です。
ヤマボウシは緑の葉、白い花、秋には赤い実を付けます。
四季折々のきれいな姿を道路側から見えるようにこの子にしました!
④ウッドデッキ横:アオダモ(落葉樹)
ウッドデッキ横のアオダモ。
家に沿う形で植えようと思っています。最初はもっと低い樹を選んでいたのですが思い切って6m級を選びました^^;
吹き抜け窓からも顔を出す存在感を出してくれるといいな。
⑤ウッドデッキ内:アカシア スペクタビリス(常緑樹)
ウッドデッキの中にはアカシアスペクタビリスです。
元々ミモザを入れたいと妻が話していたところに、斜めの樹形がぴったり!大きな丸い花を咲かせる常緑樹!かわいい!と条件が一致したので、隣家からの目隠し効果も狙って選びました。
成長が早いので手入れが大変かもしれないですが、可愛さに一目惚れ♫
本当はもう一本常緑樹を植えるつもりだったのですが、選びながらヒートアップしていると、4つが落葉樹になりました。
常緑樹が必須だったのが⑤ウッドデッキ内のアカシアスペクタビリスなので、「まぁいっか」としました。
(目隠し効果のため)
お手入れは大変?
植栽を検討するときにネックなのがお手入れだと思います。
ウチの今の借家にはシマトネリコが植えられているのですが、その成長スピードがスゴイので定期的に剪定が必須です💦
そういった手入れについては、植栽を植えるので一定必要になるのは覚悟の上です。
樹を「植える」だけではなく「育てる」という意識なので、害虫対策も必要になるでしょうし、剪定も定期的に行ってキレイな樹形を保つようにしていきたいと思ってます。
農園の方も、「樹は付き合い方次第で良くも悪くもなる」と仰ってましたがそのとおりだと思います。
私達が選んだ樹では、4つ落葉樹(イロハモミジ、ハウチワカエデ、ヤマボウシ、アオダモ)は比較的成長が遅くて育てやすいとされてます。
しかし常緑樹である「アカシアスペクタビリス」は成長が早いので手入れが必要になります。
ただ農園の方が親切に教えてくれた感じだと、年に何度も剪定する必要はなさそうです。
丸い黄色い花を剪定がてらリースにしたり部屋に活けることができるので、勉強しながら樹形をキレイに保ちます!
植栽5本の見積もり・値段は?
さて、ここまで選んだ5本の樹でおいくらになるのか!?
実はまだわかっていません!
予算はお伝えしたので意識してくれていたのですが、途中からバンバン気に入ったものをコレ!って言っていったので見積もり結果が怖いです。
選んだ樹々は入荷してすぐのものなので、まだ値付けされていないものもあるという。。。
こんなに紹介しておいて予算にハマらないとかなったらダサダサ笑
植栽の値段は樹種だけで決まっていない
見学に行くまでは、樹種と高さである程度金額が決まっているとおもっていたのですが、そうではないようです。
厳密には山採りか栽培でも変わるようですが、以下のような要素できまるらしいです。
植栽の値段決定の要素
・樹種(種類によってある程度相場が決まっている)
・高さ(背が高いほど値段も高い、搬送費用も高くなる)
・樹形(枝の広がりや、人の歩く高さに枝がありすぎないか、など素人にはわからない要素)
背が高ければ樹自体の費用も上がりますが、搬送費用や植え付け作業が大変になるのでその分もコストアップに繋がります。また樹形によって値段が違うらしいです。
さいごに
今回は植栽選びに農園にいったことを紹介しました。
うえのいえ家が選んだ植栽
・イロハモミジ
・コハウチワカエデ
・ヤマボウシ
・アオダモ
・アカシアスペクタビリス
実は他にも植えたいと思っているのですが、それは後々鉢植えでウッドデッキ内に置いて行こうと思っています!
これらすべて気に入って選んだので、なんとか予算内に収まって欲しい!
むしろ予算内に収まらなかったら、どこかから捻出する意気込みです笑
さて、外構は植栽の他にもウッドデッキの見積もり結果のこともあるので、まだまだ余談を許さない状況です。
外構は家の顔なので、まだまだ真剣に検討します!
よければ今後もチェックして、よければシェアお願いします✨