こんにちは、積水ハウスのセカンドブランドである「積水ハウス ノイエ」の施主「うえのいえ」です。
ポーターズペイントで塗装しようと思っているけど、どうやって買えばいいの？
こちらを読まれている方には、こんな疑問を持っている人も多いのでは？
ポーターズペイントを購入するには、まずは代理店の方でワークショップ（講習会）を受けなければいけません。
僕たちは家の一部の壁をポーターズペイントで塗装しようと思っており、和歌山市にある「benefit+plus」さんで体験させてもらってきました。
なお、ポーターズペイントってそもそも何？という方は以下記事をまずご覧ください（＾＾）
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参考ポーターズペイントとは？代理店で聞いた価格・費用感や施工例を紹介
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この記事では、ワークショップでの体験を基に流れなどを紹介していきますので、是非最後までお読み下さい！
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ポーターズペイントのワークショップ・講習会とは？
ポーターズペイントは独自展開のペイントショップ（代理店）でのみ購買が可能となっていて、購入して使うには、ワークショップの参加が必須となっています。
代理店による施工も依頼できるのですが、施主本人による塗装をオススメしているということもあり、こういった形をとっているのだろうと思います。
ワークショップに参加するにはどうすればいい？
ワークショップに参加するには、最寄りの代理店に依頼する必要があります。
こちらの代理店一覧を確認してみてください。
確認時点では全国で３６箇所ありますが、居住地によっては軽い小旅行になる場合もあるのでしっかり確認されて準備する方がよいと思います。
僕達は和歌山県和歌山市にある「benefit+plus」で受講させてもらいました。
ワークショップの費用は？
ワークショップの費用ですが、1組￥3,000円（税込み）でした。
5人家族で利用させてもらいましたが、人数加算もなく￥3,000円となっていて、個人的には体験費用としてはとても価値があるかと思います。
大人が5人10人など、団体になると変わるかもしれないので、この辺も予約する際に確認してみてください。
ワークショップの準備事項、注意事項はある？
準備するものはワークショップ費用のみで大丈夫です。
エプロンも貸してくれましたので、手ぶらで行ってもよいのはうれしいポイントですね。
ただ1つ注意点があります。
子連れの場合、服は絶対に汚れてもいい服（むしろ捨ててもいい服）で行った方がよいです
ポーターズペイントは肌についても洗えば落ちますが、衣服につくと落ちません。
エプロンを貸してくれるといっても、小さい子供は何するかわからず、ズボンや靴、袖口を汚される可能性が高いです。
実際に私も腕・ズボンに塗料をつけられました笑
ポーターズペイントを体験できるワークショップ（講習会）の流れ
今回受けた講習会の流れ・所要時間は以下です。
ワークショップの流れ
（初めての場合）ポーターズペイントの説明：約30分
塗装（ペイント）体験：約60分
個別の色味相談：約40分
僕たちは「ポーターズペイントとは？代理店で聞いた価格・費用感や施工例を紹介」で紹介しているように、一度「benefit+plus」さんを訪れていろいろ説明を聞いています。
そのため、Step01の説明は省略して、すぐに塗装体験に入りました。
子供たちもいるので、長時間の体験会は難しいため時間省略できて助かりました
ワークショップ（講習会）の内容
それでは具体的にどんな流れで、どんな体験をしたのか紹介します。
ウチは子供3人（5歳/3歳/2歳）いるのですが、とても楽しく体験することができました。
子供たちも楽しそうで、すごくいい思い出になったので、この記事を読んだ方はいってみたくなると思います✨
（初めての場合）ポーターズペイントの説明
こちらについては、「ポーターズペイントとは？代理店で聞いた価格・費用感や施工例を紹介」をご覧ください。
ポーターズペイントの特徴や塗装の種類、費用感をまとめています。
塗装（ペイント）体験
塗装体験は以下の流れで進みました。
①養生
②1度目の塗り
③乾燥待ち
④2度目の塗り
⑤乾燥待ち
⑥完了
ペイント開始の前に、こんな可愛いエプロンを貸し出してくれました。
子供たちはこれだけでテンション上がってうれしそう（^^）
①養生
まずペイントの前にマスキングテープとマスカーでしっかり養生をします。
まずはマスキングテープで「塗装する側」と「塗装しない側」にしっかりと区切ります。
この時、「塗装する側」に髪の毛1本くらいの隙間をあける意識でマスキングテープを貼れば、隙間まで塗料が付き、仕上がりがキレイになるようです。
子連れで塗装しようと思う人は、自分が予想するより倍の範囲を養生した方が絶対よいと思います！
壁に凹凸がある場合はマスキングテープが付着しづらく、この図のように剝がれてしまいます。
このように凹凸があると、マスキングテープが剝がれてしまうだけでなく、隙間に塗料が染み込んでしまって仕上がりがキレイになりません。
なので、しっかりとマスキングテープを圧着するか、コーキングボンドで隙間を埋めることを忘れないようにしましょう。
ポチップ
②1度目の塗り
養生が終わったら1度目の塗装です。
今回は少しザラっとした触感が特徴の「STONE PAINT FINE」を塗装させていただくことに。
ポーターズペイントの塗料
ポーターズペイントでは塗料の種類があり、それぞれ特徴があります。
①INTERNO LIME WASH：石灰を含んでおり、塗ってまもなく石灰によって古びたくすんだ感じになる
②EGGSHELL：言葉通りの卵の殻のようツルっとして艶感と光沢が特徴的
③STONE PAINT COARSE：大きめの石英が含まれていることでザラっした質感があり光の印影が特徴的
④STONE PAINT FINE：こちらは細かな大理石が含まれていて③よりは落ち着いたヌリカベ的な質感
この塗料を大きな刷毛を使って塗っていきます。
本来は右上から放射上に塗っていくとムラが少なくなるようですが、子供たちはお構いなしです。
スプラトゥーンごっこしながら楽しく塗っていました。
このように全面を塗装していきました。
終了直後の画像なので、少し色が明るく映っている箇所はまだ乾いていない部分です。
この段階でめちゃくちゃキレイです。
画像では全然伝わらないんですが、もっとスッキリした空色なんですが。。。
子連れだったので、子供たちが好きそうな色を選んでくれてました。
「お空みたいだね♪」と楽しそうで、担当者さんに感謝です。
③乾燥待ち
およそ30分くらいでしょうか。乾燥を待ちます。
この時間を利用してキッチンの色やペレットストーブの色を担当の方に見せながら、どんな色がいいか相談です。
我が家で採用予定のグラフテクトのキッチンやペレットストーブについてももし興味があれば、ぜひ以下もご覧ください。
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④2度目の塗り
乾燥終了したら、2度目の塗りです。
要領は1回目と変わらないので、サクサク塗っていきます。
この時、どこまで塗っているかがわからなくなってしまうので、子供と一緒に塗る場合はしっかりと塗装した範囲を確認しながら進めた方がよさそうです。
子供たちにとっても、夫婦にとってもいい体験になりました。
⑤乾燥待ち、⑥完了
2回目を塗り終えたら、また乾燥を待って終了です。
この乾燥待ちの間は「個別の色味相談」の続きをさせてもらったので、次の章で紹介します。
個別の色味相談
さっき「③乾燥待ち」のところで、キッチンやペレットストーブの色と合わせるために相談をしてましたが、その続きを本格的に話し合いました。
ポーターズペイント塗装予定の2つの壁に関する我々の方針としてはこの３つ。
・両壁は黒系の同じ色で統一
・キッチンとペレットストーブの色より深めの色
・掃除しやすいようにキッチンはEGGSHELL、ペレットストーブ側の壁は陰影が映えるSTONE PAINT COARSE
ただ、ポーターズペイントは300種類以上も色があり、黒・グレー系だけでも10数色あるので簡単に決められません（困）
色の選び方についてはこちらの記事で紹介してるので、ぜひご覧ください
そんな中、みんなで話し合いながら「CHOCOLATE TRTE」「VAN HELSING」という2色の大きめのサンプルをもらうことに！
サンプルをGetしたら、ショールームで実際にキッチンの色味と比較して最終決定することにしました。
ちなみに、大きめのサンプルは1つ2,500円します
写真じゃわかりずらいのですが、「CHOCOLATE TRTE」は「茶色がかった黒」という表現が合う気がします。
光の具合で黒にも濃い茶色っぽくもあり、ポーターズペイントらしさが出やすいのでは？と思ってます。
(番外編)コンクリートに塗装できるポーターズペイントもある
ちょっと番外編ですが、我が家が土間が多いことを知っている担当者さんが教えてくれました。
コンクリートの質感を残しつつ、ポーターズペイントならではのムラを出すことができる塗料「CONCRETE WASH（コンクリートウォッシュ）」です。
画像のような白・グレーのほかに赤青黄系など計8色のラインナップがあるようです。
家の中でも外でも使える塗料で、ボーダー柄とかチェック柄とか、おもしろい使い方ができるようなので、興味がある方は代理店に連絡してみればいかがでしょうか。
うちの土間も汚れてきたらポーターズペイントで塗装しようかと思いました（超大変ですが・・・）
ワークショップを終えて
今回ワークショップでポーターズペイントを体感させてもらいました。
ワークショップの流れ
（初めての場合）ポーターズペイントの説明：約30分
塗装（ペイント）体験：約60分
個別の色味相談：約40分
ワークショップで感じたこと
・ペンキによくあるシンナー臭がゼロ。子供にもペットにも優しいです。
・塗料の伸びがよく気持ちよく塗れる
・子供がいて、塗り順がメチャクチャになっても仕上がり最高
・自分たちが予想する倍の範囲を養生した方が安心
ワチャワチャ塗ってたとしても、刷毛のムラがいい感じに陰影を感じさせてくれることがわかりちょっと安心。
また、今予定している2つの壁以外にも、家の内外問わず様々な箇所をゆくゆくは塗装したいと思わせてくれるワークショップでした。
時期尚早ですが、特に土間のモルタル塗装はやってみたいとワクワクしました笑
ポーターズペイントを検討されている方は是非ワークショップで体感してみてください（^^）
