こんにちは!猫3匹と暮らしている猫好きの筆者です。
今回は、1日33円(=毎月1,000円)で保護猫を支える寄付を初めて始めた体験談をお話しします🐈

寄付には興味あるけど、どこに・どうやって寄付すればいいのかわからない

月1,000円って少なすぎ?続けられるかな?
そんな不安を持つ猫好きビギナーさんの背中を押せたら嬉しいです。
結論から言うと、迷っているならまずやってみましょう!

私自身、以下の「ピースニャンコ」で月1,000円の寄付を始めたことで、小さな一歩が大きな変化につながりました。
では、寄付を始めるまでの経緯や考えたこと、そして続けるコツやQ&Aまで、ざっくばらんに語っていきますね。
1日33円で保護猫を支えるってどういうこと?
「1日33円の寄付」と聞いて、あなたはどう感じますか?
これ実際には月額1,000円の定額寄付のキャッチコピーだったんですね。
けど正直、私は「これなら寄付できるかな?」と思いました。多くのNPOが導入しているマンスリーサポーター制度では月1,000円から寄付可能なところが多く、1日約33円という少額からでも支援できるんです。

1日33円。自販機のジュースを月に数本我慢する程度。スタバなら1杯程度。これなら無理なく続けられそうって思いませんか?
実際、毎月定額を寄付するメリットはお互いに大きいようです。寄付される側(団体)はわかりやすいですね。毎月の安定収入が見込めるので、保護猫のケア計画を立てやすくなります。
一方寄付する側は一度手続きすれば継続的に社会貢献できて、条件次第で寄付金控除(税優遇)も受けられます。
私自身、3匹の猫たちから日々癒やしをもらっています。その幸せの陰で、日本には不幸な境遇の猫もたくさんいる…。
環境省の統計では、2022年度の猫の殺処分数は9,472頭と犬の約4倍にも上ります。特に離乳前の子猫が多く含まれると知りショックでした。「自分に何かできないか?」と考えたとき、経済的支援=寄付は猫好きの自分にもできる身近なアクションだと思ったんです。
寄付先選びに迷ったポイントと私なりの判断基準
とはいえ、いざ「寄付しよう!」と思っても「どこに寄付すればいいの?」と迷いました💦
私が悩んだポイントと、その解決策・判断基準をまとめます。
信頼できる団体か?
お金を託す以上、ちゃんと保護猫のために使ってくれる団体を選びたいですよね。私は認定NPO法人かどうかを一つの基準にしました。認定NPOなら寄付金の使途報告や会計がしっかりしているイメージがありますし、実際寄付金控除の対象にもなるので信頼感が高いです。
自分の関心に合っているか?
動物愛護団体はたくさんありますが、犬メインだったり海外の野生動物だったり様々。私は「猫を助ける活動」に絞って探しました。自分が心から応援したいと思える分野でないと続かないと思ったからです。
寄付の方法・ハードル
初心者なので手続きが簡単で、月額も無理のない金額(私の場合は1,000円)に設定できることも重視。クレジットカード払いで自動引き落としできれば楽ですし、一度の申し込みで長期支援できるのも条件でした。
継続できるか?
「毎月続けられるかな…」と不安でしたが、「最悪やめてもいい」と自分に許可を出しました(笑)。マンスリーサポートはサブスク感覚ですが、ほとんどの団体は途中で停止・解約も可能です。プレッシャーを感じすぎず、「とりあえずやってみて無理なら一旦ストップすればいいや」くらいの気持ちで構えることに。
こうした基準でまずネット検索を開始。寄付ナビの「寄付先診断アンケート」も活用し、診断の結果ピンと来たのが「ピースニャンコ」でした。
私が「ピースニャンコ」に決めた理由
数ある保護猫団体の中で、なぜピースニャンコに心惹かれたのか?の部分にも少しふれておきます。
主な理由は3つです。
大手NPOが母体で安心感◎
ピースニャンコは、災害救援や地域振興で実績のある特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運営母体です。
PWJは犬の殺処分ゼロを目指す「ピースワンコ・ジャパン」を全国展開して成功させている団体でもあり、犬で培ったノウハウを猫にも活かす姉妹プロジェクトとしてスタートした経緯がありました。大手がバックについている分、組織運営や寄付金管理もしっかりしていそうだと感じましたし、「認定NPO法人」なので前述のように信頼性も高いです。
医療支援にフォーカスして効果的
数ある猫支援の中でも、ピースニャンコは避妊去勢手術や治療費の支援に軸足を置いています。保護猫ボランティアさん達の声を聞いて生まれたプロジェクトというだけあって、「実際に現場で何が必要か」を突いた支援内容だと感じました。避妊去勢を進めれば不幸な子猫を生まない根本対策になりますし、病気の子の治療費支援はボランティア個人の経済的負担を軽減します。
共感できる理念と将来構想
これは好みですが、ピースニャンコのサイトのメッセージに胸を打たれたのも理由です。
「大好きな猫のために、今できることぜんぶ」
というフレーズから、猫への深い愛情と行動力が伝わってきます。また現在は東京・西東京エリア中心の活動ですが、支援の輪が広がれば全国展開も視野に入れているとのこと。自分の寄付でこの活動が広がり、将来的に全国の保護猫が救われる手助けになるなら素敵だな、とワクワクしました🐾
ピースニャンコ月1,000円寄付の申込み手順

ピースニャンコに寄付しようと決めたら、申し込みの手続きはとっても簡単でした!私が実際に行った手順をご紹介します。
公式サイトから寄付ページへ
ピースニャンコの公式サイトにいくと、メニュー欄の中に「ご支援のお願い」といったボタンがあり、そこからオンライン寄付ページに飛べます。
寄付内容を選択
「毎月の寄付」「今回のみの寄付」など選択肢がありましたが、もちろん**「毎月の寄付」**を選びます。

ピースニャンコではこの継続支援者を「ニャンコサポーター」と呼ぶようです。いいですよね✨
金額と支払い方法を入力
:月額寄付金額は1,000円から設定可能でした。私は予定通り1,000円を指定(余裕があればもう少し上乗せもできます)。支払い方法はクレジットカードを選択。名前やカード情報、メールアドレス等をフォームに記入し、送信したら完了です。

所要時間は5分程度、本当にネット通販で買い物するくらいのお手軽さでした。
送信後、登録したメールアドレスに寄付受付の通知が届き、「これで私もニャンコサポーターの仲間入りだ!」と嬉しくなりました。初めての寄付でドキドキしましたが、画面の案内に沿って進めるだけなので迷うことはなかったです。
ちなみに寄付金の使い道も明記されていて安心感があります。寄付したお金は具体的に「保護猫たちへの避妊去勢手術・初期医療・継続治療費・譲渡促進の支援」に使われるそうです。自分の1,000円がどんなことに役立つのかイメージできると、寄付のしがいがありますね。
寄付を続けるための工夫あれこれ
晴れて月1,000円サポーターとなったものの、大事なのは継続ですよね。ここでは私なりに、寄付を無理なく続けるコツや工夫を紹介します。
- ● 家計に組み込む:
寄付を「固定費」の一部として。毎月の猫用品代や餌代にプラスして計上しましょう。1日33円と考えると、お菓子や缶コーヒーをちょっと我慢すれば捻出できる額です。 - モチベ維持に情報収集:
ピースニャンコの公式Instagramやブログ、ニュースレターをフォローして、活動報告や保護猫のエピソードをチェックするようにしています。「自分の寄付でこんな猫が助かったんだ!」と実感できると嬉しいし、社会貢献している実感が湧くのはメリットです。 - リターンも活用:
地味な話ですが、年間2,000円を超える寄付は確定申告で税金控除が受けられるので、領収証(受領証)はちゃんと保管しています。微々たる節約かもしれませんが、「寄付して税金戻ってきた!」という経験がさらに寄付継続の後押しになるかも、なんて思っています。
寄付ビギナーの素朴な疑問Q&A
初めて寄付するにあたって、私自身も感じた疑問や不安がいくつかありました。同じように悩む方が多いと思うので、ここでよくある疑問をQ&A形式でまとめます!
月1,000円の寄付なんて少額で意味あるの?
あります!確かに1人の1,000円は猫の手術代や治療費の一部にしかならないかもしれません。でも継続寄付は「仲間がたくさん集まる」と大きな力になります。「みんなで支える」仕組みの一部としてあなたの1,000円が確実に役立つのです💪
寄付したお金は本当に猫のために使われるの?
団体によりますが、信頼できるNPOであれば大丈夫。ピースニャンコの場合、寄付金の使途が明確に示されていますし、運営団体のピースウィンズ・ジャパンは年次報告や会計報告を公開しています。もちろんスタッフの人件費や運営経費も多少は必要ですが、それも含めて団体が継続するために必要なコストです。ただ心配な方は、寄付先選びの段階で「何に使われるか」をチェックすると安心です。
一度始めたら毎月絶対払い続けないとダメ?途中でやめられる?
やめることも可能です。多くのマンスリー寄付はサブスクリプションのようなものなので、事情があれば停止・解約ができます(手続き方法は団体によりますが、問い合わせやマイページ等で対応)。プレッシャーに感じる必要は全くありませんね。
寄付金控除って何?私にも関係ある?
寄付金控除とは、認定NPO法人などに寄付した金額の一部が税金から控除される制度です。簡単に言えば、寄付によって税金が安くなるメリット。例えばピースニャンコは認定NPOなので、年間2,000円以上寄付すれば確定申告で税の還付を受けられます。月1,000円なら年1万2千円の寄付ですから、自己負担2,000円を超える部分(一部)が戻ってくる計算になります。会社員の方でも確定申告すればOKですし、寄付した団体から受領証(寄付金領収書)が発行されます。長く続けるなら税優遇もばかにできません。せっかく社会貢献したのですから、制度は遠慮なく活用しましょう。
迷っているなら…まず一歩踏み出してみよう!世界が変わるよ!
最後に、同じように寄付を迷っているあなたへ伝えたいメッセージです。
「迷ってるなら、まずやってみると世界が変わるよ!」――これ、本当です。
私自身、寄付を始める前は「続かなかったら恥ずかしいかな」「わずかなお金で自己満足かも」なんてグルグル考えていました。
でも月1,000円から実際に始めてみたら、目の前の世界が少し変わりました。 保護猫活動のニュースが他人事じゃなくなり、保護団体さんの苦労や尊さに思いを馳せるようになりました。自分の生活にも張り合いが出て、「私は3匹+救われる猫たちの里親の一員なんだ」と誇らしく感じる瞬間もあります。

もしあなたが「寄付してみたいけど不安だな…」と足踏みしているなら、ぜひ肩の力を抜いて気軽にトライしてみてください。月1,000円からでも、救われる命があり、変わる未来があります。始めてみて「こんなに充実感があるなら早くやればよかった!」ときっと思うはずですよ😊。
あなたの優しさが、巡り巡って猫たちの幸せにつながりますように。一緒に「できること」を積み重ねていきましょう!