猫の体調って“いつも通り”を外から見抜きにくいものですよね。
我が家のちゃちゃまるも10歳を超えて、健康が気になる年齢になってきたので、健康管理グッズについて調査した経緯をそのまま紹介します。
もう10歳超えたにゃ


結論、それ系の製品はCatlogしかなかったので、僕の目線で何がいいのかを評価してみました。

是非、最後までお読みください。
こんな悩みありませんか?
愛猫に関して、次のような「気になる」が増えてきたら、日々の記録(ログ)を残す価値が高まってくると思っています。
- 留守中、ちゃんとごはんを食べているかな?(量・回数が見えない)
- 最近寝てばかり/夜だけ活発など、生活リズムが乱れてる?
- トイレの回数や様子がいつもと違う?(多い/少ない/長い)
- 室内飼いで運動不足や体重管理が心配だな~
けど、この「気になる」は普通に生活しているとあまり気づかないんですよね。しかも多頭飼いだとよりわかりづらい。

「気づく」のは「比較できるかる」から。ふだんの行動を数字で持っておくと、違いに早く反応できます。そう思っていろいろ調査を始めてみました。
体調管理で“記録すべき4指標”
これまで3匹と生活してきて、まずはこの4つを押さえればOK。いずれも“ふだんとの違い”を拾うための基準づくりです。
活動量(運動)
走る・歩く・じゃれるなどの動きの総量。減っていれば痛みや不調、増えていれば環境変化やストレスの可能性も。
時間帯の偏り(夜だけ活発など)もヒントになります。
食事量・回数
食べる量と頻度は体調の分かりやすい指標。急な食欲低下は要注意。

多頭飼いは「誰がどれだけ食べたか」を客観化しにくいので、記録の恩恵が大きい領域です。
睡眠時間・睡眠の質
睡眠の長さと連続性(浅い・途切れる)がポイント。寝すぎ/眠れていないなどの変化は、体力やストレスの状態を示すことがあります。
特に、普段寝てるはずの時間に頻繁に起きてうろうろ動き回っていると要注意。
トイレ行動(回数・時間帯)
おしっこ・うんちの回数とタイミング、所要時間の記録。頻尿・排尿困難・便秘/下痢などのサインを早期に拾いやすくなります。

アメショのそらまる君は、とても頻繁にトイレにいくなーと思っていたら下部尿路疾患(ストルバイト結石)で命の危機でした。
あと少し病院にいくのが遅れてたら本当に危なかったと獣医さんに言われました。それもあり、この記事に書いているようなグッズを探し出したんです。

その時、有名どころ(ヒルズ・ロイヤルカナン・ベッツワン・ピュリナワン)の下部尿路疾患向けのフードを比較したので合わせてご覧ください。
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下部尿路疾患向けのフード徹底比較(ヒルズ・ロイヤルカナン・ベッツワン・ピュリナワン)
猫の下部尿路疾患に悩む飼い主さん必見!専門家がおすすめする療法食であるヒルズ/ロイヤルカナン/ベッツワン/ピュリナワンの原材料・成分を比較して解説しました。差分がある成分も個別に解説しています。ストル ...
www.chachasora.com
見つけたのが首輪型トラッカーCatlog
できること(仕組みの超要約)
- 首輪の小型センサーが動き・姿勢を検知
- データをクラウドへ送信し、アプリでタイムライン・グラフ表示
- “ふだんと違う”変化があれば通知でお知らせ

ポイントは「自動で記録が貯まる」ことですね。見ていない時間帯(外出・就寝中)も、後からまとめて把握できます。
夜のうちにストルバイト結石を発症して頻繁にトイレに行っていたらしいので、夜中の記録が見えるのは本当に安心ポイントです✨

Catlogの特徴(調査ベースの要点だけ)


- 猫特化の行動推定:食事・水飲み・走る/歩く・毛づくろい・睡眠・くつろぎ等を自動で分類(アプリで可視化)
- 通知で気づける:活動量や生活リズムの変化など、重要な兆候をアラートでキャッチ
- 多頭にも対応:個体ごとの行動ログを分けて確認しやすい
- トイレ連携(別売):対応機器(Catlog Board)で体重・おしっこ/うんちの傾向も記録
- アプリが見やすい:日次/週次でトレンドを追いやすいUI設計
- 日本の会社が設計・販売
やはり多頭飼いでは見えずらい個体ごとのログが可視化されるのは非常に効果がありそうです。
別売りですが、普段のトイレの下に敷くだけの「Catlog Board」では体重やトイレの回数・量・滞在時間までも記録してくれるとのこと💦

これは愛猫が下部尿路疾患を経験した飼い主にとっては超有効機能です!
※詳しくは下記公式リンクをご覧ください。

蓄積したデータを基にしたAI相談機能
これはいい。
『Catlog』で記録された日々のデータ変化や、元気消失など各種アラート履歴も含めた蓄積データを基にして、24時間いつでもどこでもAI相談が可能というもの。
気づいた瞬間だと、「まだ様子見するべき?」「今すぐ、病院につれていくべき?」と迷ってしまうこともあるけど飼い主が見えていない瞬間のデータも基にして判断してくれるのは万が一のリスクを減らしてくれそうです。
Catlogのコスト(本体代・サブスク代)※記事執筆時点

値上げの時代。この製品【Catlog】も月額料金を最近値上げしたようなので、気になってる方は早めに申し込む方がよさそうです💦
初期費用(標準価格)
- Catlog 2(首輪型本体): ¥15,180
- Catlog Board 2(トイレ下マット): ¥19,800
月額(猫様メンバーシップ)
- ¥980/猫/月(6匹目以降は ¥0/月、上限は世帯で¥4,900/月相当)
- 何台デバイスを使っても月額は猫数で決定(デバイス追加では増えない)
新規メンバーシップ契約特典(要6か月継続)
- 対象本体が1〜2商品まで50%オフ。適用は最大5猫様分、6回の月額継続が条件
- 例)Catlog 2 → ¥7,590、Catlog Board 2 → ¥9,900(各50%オフ時)
導入パターンの目安
- 1匹・Catlog 2のみ:初期 ¥15,180(特典時 ¥7,590)+ ¥980/月
- 1匹・Board 2のみ:初期 ¥19,800(特典時 ¥9,900)+ ¥980/月
- 1匹・両製品:初期 ¥34,980(特典で最大 ¥17,490 まで低下可※同時適用数に依存)+ ¥980/月
- 多頭例(2匹・両方):初期は本体×台数ぶん(最大2商品まで各50%オフ適用)、月額 ¥1,960/月
- 上限:6匹以上でも月額は ¥4,900/月 で頭打ち(6匹目以降 ¥0)。

Catlogの個人的評価(○×△でサクッと比較)
僕と同じ目線で検討している初めての方が判断しやすいよう、主な観点をシンプルに整理しました(○=強い/△=ふつう/×=弱い)。
計測できる項目の幅 (活動/食事/睡眠 ほか) | 行動(食事・水飲み・運動・毛づくろい・睡眠・くつろぎ)を自動記録し、トイレは専用ボード連携で補完できるため網羅性が高い |
データの見やすさ(タイムライン/グラフ) | 日次・週次のタイムライン/グラフで推移が直感的に把握でき、多頭でも個体ごとに切り替えて確認しやすい。 |
通知の分かりやすさ(異変の気づき) | “いつもと違う”を知らせてくれるが、個体差・環境差で誤検知/過不足が出るという噂もあるため、一定の慣れも必要か |
装着しやすさ・負担感 | 小型・軽量。セーフティバックルや柔らかいベルト等の選択肢がある。実際に試さなければわからないが。 |
多頭飼いでの管理しやすさ | 個体別ログ管理や(ボード側の)識別機能があり、どの子の変化かを追いやすい。 |
充電・運用の手間 | 月1回の充電やベルトの調整、最初のプロファイル登録など、最低限の運用負荷は発生するが想定範囲。 |
耐水性・耐久性(屋内想定) | 完全防水ではないため水場や強い衝撃環境では注意が必要。 |
コスト(本体/サブスク | 本体代に加え月額や追加機器(トイレ計測ボード等)がかかるケースがあり、導入・維持費は控えめとは言いにくい。 |
総合評価 (個人的意見) | 多頭飼いでの個体別記録の恩恵を享受でるのでなら高評価。1匹だけなら〇。 |
※評価は公開情報の調査にもとづく目安です。個体差・環境差やアップデートで体験は変わり得ます。
なぜCatlog一択になりやすい?(他の選択肢が少ない理由)
- 猫特化の行動推定×アプリ可視化まで一気通貫の製品が国内海外通して多くない(Catlogは日本製なので安心)
- 犬向けトラッカーは選択肢が比較的豊富でも、猫にはサイズ/検知ロジックが合いにくいことがある
- トイレ計測(別売機器)まで含めた総合的な健康ログの仕組みが組みやすい

3点目が特によくて、逆に言うと猫の健康をトータルで考慮した製品設計になっているので、このセットを導入しておけば他にもアレコレ買わなくて済むんですよね。
ペット保険の内容、獣医にかかった時の費用、予防のためのCatlog費用を天秤にかけて判断しましょうかね。

結論
「まずは老齢になってきたちゃちゃまる、または下部尿路疾患持ちのそらまるにCatlogで情報を集める」→「必要に応じてトイレ・食事管理+対象猫も拡張」の順番が現実解になりそうです。

その他、FAQ的に気になる質問(3つだけ)
Q1. 子猫や高齢猫でも使えますか?
首回りサイズや重さに配慮しつつ、短時間から慣らすのがおすすめのようです。サイズも複数用意されていて、安全バックルなど配慮されたベルトなので問題なさそう。
首輪を嫌がりそう。その場合のコツは?
うちのちゃちゃまる君も首輪あまり好きじゃないんです。。。なのでいきなり常時装着はNG。数分→数時間と段階的に延ばし、装着直後は遊び・おやつなど「良い体験」とセットに。柔らかい素材のベルトから試すといいでしょうね。
どんな時に“要注意”と考えればいい?
「ふだん」と比べて急な変化(活動低下・食欲の大幅減・トイレ回数の極端な増減・落ち着かない睡眠など)があるときですね。もちろんアプリに完全に任せるのではなく、飼い主による注意はこれまでと変えずに補助的に活用しましょう。アラートがなくても、気になる変化が続くときは、早めに獣医師へ相談しましょうね。
まとめ:こういう人は試す価値あり
- 留守時間が長い/夜間の様子が気になる
- 多頭飼いで誰の変化か分かりづらい
- 体重・食事・運動をバランスよく管理したい
- 赤ちゃんがいて、一時的に部屋を分けている
- 以前の病気の再発が気になる
行動ログが貯まると、勘ではなく数字で見守る安心が生まれます。まずは公式情報で最新の仕様・価格をチェックしてみてください。
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※本記事は公開情報にもとづく調査型コンテンツです。機能・価格・仕様は変更される場合があります。購入・利用前に公式サイトの最新情報をご確認ください。